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Salut,サリュ、はフランス語の気さくな挨拶表現で親しい間柄でよく使われます。
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◎パリの一人旅は危険か。
◎パリの一人旅は危険か。
一番の問題はスリ。フランスから見た日本は経済大国第2位の国、失業率も低く、現金を持ち歩くという噂の高い日本人は狙われやすい。
デパートで札束を平気でひろげる日本人観光客など、すぐに目をつけられてしまいます。
避ける方法は、毅然として背筋をまっすぐ伸ばして、人と目が合わないように歩くこと。
何故か変な男性を避ける効果もあります。
ずいぶん昔の話になりますが、ルーブル美術館のあたりでたむろしていたジプシーの子供の一人に日本製リュックサック(1,000円!)を後ろから引っ張られたことがあります。子供なのに、けっこう、すごい力でした。当時は学生で何も高級品などは当然身につけていなかったので、驚いたものでした。
ジプシーは数人で来ますので、避けて通りましょう。
ジプシーの中には優れた音楽家もいるし、まともに暮らそうとしている人たちもいますが、ほんとうに残念なことです。
パリのデパートで知られるギャルリー・ラ・ファイエット。日本人の男性が一人でそのデパートの前を歩いていて、ジプシーの子供のグループが彼を狙った瞬間を偶然目撃しましたが、一人の子供が新聞紙を男性の目の前にかざし、別の数人が男性のバッグに手を伸ばしていました。男性は幸いにして、さっと新聞紙をどかし、バッグを守り、飛び跳ねるように小走りで彼らを避けたので被害にはなりませんでした。
メトロでスリにあった日本人の新婚カップル、
初めてのパリで8万円の現金の入ったお財布を盗まれた旅行者、
パリに結構長いはずの日本女性が洒落たカフェで高級バッグをつい足元に置いて友人と話し込んでいたその瞬間にバッグが消えてしまった。
バッグを盗まれて、幸いパスポートもお財布も戻ってきたけれども、お財布の中身は抜き取られていた。
深刻な話では、フランスのナント市で若い日本人女性がバッグをひったくろうとしたフランス人男性とバッグの取り合い中をに、いきなりバッグを放した反動で女性が地面に倒れ、頭を強く打って亡くなられた事件もありました。
ナント市の事件においては、上記の話は推測でしかなく、バッグを放した泥棒は一旦そのまま逃げたものの、後から現場に戻ってきたら、フランス人のカップルがすでに意識のないまま地面に倒れている日本人女性を見つけて警察に連絡を取っていたという話をニュース記事で読んだことがありますが、実際は日本人女性がどのように亡くなってしまったのかは不明です。
パリの話ではなく、これももう数十年前のローマでの話になりますが、日本人観光ガイドの方がバイクで後ろからやってきた若者にひったくられ、バッグを首から斜めにかけていたためにバッグとともに引きずられ街路の石に頭を強く打って死亡するという悲惨な事件などもありました。
上記の痛ましい事件を避けるために、もし、後ろからバイクで引ったくりにあったら、引きずられてしまうより、バッグを持って行かれた方が正解です。お金よりも命です。
実際、命はとりとめたが、顔に怪我を被った話など聞いたこともあります。
だから、バッグは斜めにかけないこと。
そして、バッグを常に前に持ってくるように意識すること。
出来れば鍵付きのバッグが好ましい。
日本では、たとえば、歯医者さんの待合室でバッグを置いて診療室に行ってしまうことが平気でできても、フランスでそれはしない事です。
それと、現金よりも、国際クレジットカードは便利です。
確かに、クレジットカードが盗まれる危険性もあるし、盗まれて、一旦使用停止にすると、今度は自分も使えない、という不安はあります。
銀行か保険会社によっては、そういう時のための保障をしているサービスを提供しているような話を聞いたことがありますが。
人ごみを行く時は、バッグはできるだけ、常に前に抱えるように
して歩く事。
できれば、チャック付きの裏ポケットがついているジャケットなどにしまうのも手かも知れません。
ルイ・ヴュイトン、エルメス、シャネルなどブランド物の高価なバッグそれ自体に値打ちがあるので、わざとこの中にお財布やパスポートなどの貴重品などは入れずにそういうジャケットの裏ポケットに入れて置くことも考えてもいいかもしれません。
ただ、メトロなどに乗った時にプロのスリにそれすら見られてしまう事もあるかもしれません。
ま、考えると、きりがないのですが。
パリの中でも、これを書くと、偏見になってしまうかも知れないけれど、19区、20区のメトロの中でバッグを切られてしまったフランス人の人も昔いました。
しかし、皆さん、パリに10年間住んでいた間、筆者は一度もスリに遭ったことがありませんでした。
常にパリ市内を歩く時はバッグを肌身離さず、毅然と歩くを心がけていたからだと思います。逆に2007年頃に日本で現金8千円とクレジットカードの入ったお財布を盗まれてしまいました。(安全な日本で!)
他にある不安は、タクシーにぼられる、カフェやレストランの人にぼられる場合もあります。フランス語が話せれば、そういうリスクは少なくなります。
タクシーは通常、紙に書いた行き先を見せて、最初に、どのくらいで着くか、料金はどのくらいか確認してから乗ってください。その答え方で、ある程度、正直な人かそうでないかの判断がつきます。もし、怪しい、と思えば、いや、それなら、メトロで行くから、ノンメルシィ、と笑顔で断ることもできます。
さて、逆に断られる場合もあります。近すぎて商売にならない、という理由がほとんどです。
私の出会ったタクシーの運転手の方も様々でした。そこの道は紛らわしくて、と文句を言いながら、運転して、あ、ぼるつもりかなあ、と思いながらも辛抱強く冷静に、幸い、道を知っていたので、私が誘導しながら自宅についたり。中国系のタクシーのお兄さんが運転していた時は、中国語の単語を聞いたりしながら楽しく送ってもらったり。別の中国系の運転手のお兄さんは、当時、仕事のし過ぎで体調不良だったのを気をつかってくださって、スムースな運転で送ってくださったり。フランス人の運転手の方とは、趣味の話をしたり。そういうナイスな運転手さんもたくさんいます。
ちなみに、言葉が全く通じなくても、正直な運転手さんは正直です。私がイタリアのミラノに行った時、イタリア語さっぱりわからなくてタクシーに乗って、あの時はちょっぴりお金あったんですね、出張の最後の日に手短にミラノ市内観光をしたい、とタクシーに乗ったのでした。英語が少しわかるタクシーの運転手さんに英語で、I'd like to do sightseeing. と伝えて。
親切でしたよ。ちゃんとミラノのあの感動的な大聖堂も見ることができて。
ロンドンのタクシーのお兄さんも親切だったなあ。
3番目に、注意したいのはテロですね。(ええっ!?)
郵便局や食堂、列車の中などあらゆる場で、誰のものか不明なバッグを見つけたら即近くの人に、あなたのものですか、と確認する、できれば、その場を離れる。
ちなみに、列車内に自分のバッグやトランクを置いて、その場を離れると、場合によっては罰金対象になることもあるようです。つまり、法律で禁じられています。ただ、最近は少し、緩和されているのか、列車の車両の両端にスーツケースを置く場所が設けられていて、これは皆さん、置いています。
1986年のパリ市はテロ爆弾でデパートや郵便局、大衆食堂が狙われ、パリ市内からゴミ箱が撤回されるなど厳戒態勢が敷かれたことがあります。当時、筆者はアリアンスフランセーズの学生だった時に、学校からすぐ近くのデパートで爆破事件が起こり、死傷者が出て、その事件現場に居合わせた先生の一人はショックで一週間学校を休まれたことがありました。私もその事件現場のデパートに学校の帰り寄っていこうかなと思いつつ、結局気持ちが変ったので行かなかったのですが、もう少しで事件に巻き込まれるところでした。翌日から校内のゴミ箱も撤退され、銃を肩からかついだ特別部隊の姿が校内にありました。
1991年ごろか1993年ごろか忘れてしまいましたが、またテロ事件で、その頃はシャンゼリゼ通りのオフィスにいたのですが、その時もオフィスのある建物の中をやはり銃を肩からかついだ特別部隊の一人が廊下を巡回していました。
他には、麻薬常用者に注意。とにかく巻き込まれない事です。
気をつけて、楽しいフランスの旅を満喫してほしいものです。
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